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2005 アジア・ジャパン沖縄オープン 2006

今野康晴「これが終わればゆっくりと・・・」

ゴールは間近だ。「この大会が終われば、ようやく今年も終わりという感じ」。
今シーズン自己最高の賞金ランク2位の成績をあげた今野康晴が、最後の力を振り絞る。

最終18番パー4で、奥からピンまで5メートルのアプローチをサンドウェッジで直接入れるなど、3つのチップインバーディにも助けられ、通算7アンダー。

10月から、これで10連戦を数える。
しかも、11月には海外遠征をひとつ挟んでいる。
ポルトガルで行われたワールドカップに出場し、その前後の日本ツアーも休んでいない。帰国したその足で、カシオワールドオープンに参戦。
3位に入り、その翌週の今季ツアー最終戦『ゴルフ日本シリーズJTカップ』では今季2勝目をあげた。

ここで一息ついてしまいそうなところだが、「気持ちを緩めないでいたのが良かった」。
先週には、シニアVS女子VS男子の対抗戦『日立3ツアーズ選手権』でチーム優勝にも貢献した。

今週は扁桃腺を腫らし、37度を越える熱がある。
本戦の前日に会場入りし、ぶっつけ本番のプレー。
疲れは正直に体に現れているが、高い集中力を保って今週も優勝争い。
「最後までしっかりプレーしよう、という気持ちの表れ」と、胸を張った。

この大会が終われば、“禁酒”も解ける。
この夏、妻・崇乃子さんの勧めで酒を断ってきた。
これまでも、晩酌にジョッキ1〜2杯のビールをたしなむ程度だったが、「奥さんに“呑んだ翌日は必ず体調を崩している”と指摘されて」。

体調維持を目的に、このアジア・ジャパン沖縄オープンが終了するまで酒は一滴も飲まないと約束した。
今季2勝とも祝杯はジュースで我慢してきたが、あと2日もすれば「ゆっくりとお酒が呑める」。

開催は年内ながら、来季の賞金ランキングに加算される今大会で今年3勝目、ツアー通算7勝目をあげれば、心おきなく美酒にも酔える。

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