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アコムインターナショナル 2006

昨年の今大会

ディフェンディングチャンピオンはニュージーランドのデービッド・スメイル。
最終日は、台風17号の余波で瞬間最大21.7メートルの強風が吹き会れ、12番のグリーンではアドレス後にボールが突風で動いてしまい、ペナルティを食らう不運があった。

またスメイルは、このときひどい腰痛にも悩まされていた。
「・・・でも、腰に負担がかからないようフォロースルーで体の回転を止めるスイングが、かえってこの風の中で良かったみたいです」。

どんな苦難も前向きに捉える強い精神力で、ツアー通算4勝目をもぎ取った。

コースでほとんど感情をあらわにすることがない。
紳士的なプレー態度に、スメイルを応援するファンは多い。

いまは腰の影響もほとんどなく、今年も元気な姿を見せてくれそうだ。

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