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〜全英への道〜 ミズノオープン 2006

スメイルとパースキー豪州勢が出場権を獲得

スメイルは、大会の上位4人に贈られたウエッジウッド製の記念のトロフィーを持ってスマイル
ギャラリーが、噂していた。「スメイルって、本当にこの大会と相性がいいんだね」。デービッド・スメイルが、やはり豪州のクリス・キャンベルとプレーオフの末に2位に入ったのは昨年大会。
今大会の上位4人が、全英オープンの出られることになったのも、昨年からだった。今年は土壇場の18番でバーディを決めて、またしても2位に入って2年連続4回目の出場権を射止めた。

「今日は調子は良くなかったんだけど、我慢強いゴルフができたと思う。全英オープンでも、自分の力を出せれば20位内に入れると思うんだ。・・・イギリスでも我慢強いゴルフができたらいいね!」(スメイル)。

ウェイン・パースキー(=同下)は、前日3日目から乗りに乗っていた。第3ラウンドの17番パー4で、第2打を直接入れるイーグルを決めた。
最終日も引き続き好調で、16番パー3では第2打のアプローチを直接入れて、またもやチップイン!
通算10アンダーは、4位タイ。
真板潔と並んだが、全英オープンの出場権は最終日のスコアが良いほうが、優先されることになっていた。
よって、この日ベストスコアの66をマークしたパースキーが、文句なしの権利獲得。

初めてのメジャー切符だ。
「まさか、行けるなんて思ってもなかったのですごい興奮しています。ゴルフは何が起きるか分からないし、良いプレーができれば、優勝できるかもしれない。とにかく、ベストを尽くしてきます!」(パースキー)。

  • やはり上位4人に贈られるヴァージン・アトランティック社の東京ーロンドン往復航空券を受け取るパースキー

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