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PGM シリーズ第3戦大宝塚チャレンジ 2005

出た!ハーフ29!!吉原信次が記録達成!!!

29のスタートダッシュで大会を盛り上げた吉原信次選手と29のスコアカード
大会最終日を盛り上げたのは、吉原信次だといっても過言ではなかった。
初日1アンダーと33位で本日の決勝ラウンドに進出。今日は俗に言う“裏街道”のINスタートだった。
しかし、ハーフチェックで吉原選手が29と申告。驚いたハーフチェックの担当の方は聞きなおしてしまったという。
その驚きの前半の内容は、でだしの10番パー5でいきなりイーグルスタートで波に乗った。それ以降のバーディはほとんどOKバーディだった。
11番、13番、14番、16番、17番と立て続けにバーディを重ね、ハーフを終了した時点で、なんと単独トップに浮上していた。
しかも、この快進撃が止まらない。速報ボードで自分の単独首位を確認した吉原は、首位のプレッシャーもかからず、1番でバーディ。5番でもバーディを奪い通算10アンダーまでスコアを伸ばした。
しかし、ここで優勝というプレッシャーが吉原に大きく圧し掛かってきた。その後、5番、7番、9番とボギーを重ねてしまって、結局7アンダーの6位タイで大会を終えた。

「今日は朝いちで20mくらいのイーグルトライが入ってから、もうベタピンばかりでした。アイアンはピンに向かって真っ直ぐに飛んでいきましたね。後半も出だしティーショットを失敗して直接狙えないところにいってしまったのですが、そこからもバーディ。すごかったです。
2桁アンダーになってから、意識してしまいました。今日のプレーは良い自信になりましたし、後半は今後の良い課題にもなりました。メンタル的にも体力的にも課題が残りましたね。今後の良い経験にしたいと思います。今後の目標はチャレンジの優勝です。」と大会を盛り上げた吉原は、早速、次戦に誓いを立てていた。

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