今年、新たにこのカシオワールドオープンの舞台となる高知県のＫｏｃｈｉ黒潮カントリークラブは、社団法人日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）が、提携コースとして選定した「ツアーチャンピオンズクラブ」でもある。

「ツアーチャンピオンズクラブ」とは、ツアープレーヤーたちが、世界のステージで最高の技術を発揮するためＪＧＴＯが独自に基準を設定し、それをすべてクリアしたきわめて戦略性の高いコースの総称で現在、全国15のゴルフ場が名を連ねる。

そのひとつであるＫｏｃｈｉ黒潮カントリークラブは、太平洋沿いを走る国道55号からわずかに入った小高い丘の上に展開し、太平洋を一望できる壮大な景観を特長とした雄大かつダイナミックなチャンピオンシップコースである。