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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2005

デービッド・スメイル「今ではぜんぜん心配してくれなくて」

先週の日本オープン。スピードがあって、アンジュレーションのきつい廣野のグリーンを経験して、「パッティングに、ちょっと自信を無くしていた」。
前日2日目は「それで、ちょっとネガティブな部分が出てしまった」。
グリーン上で苦労して、イーブンパー。
スコアを伸ばせず、9位タイまで後退したが、この日3日目はいずれも5メートル前後のバーディチャンスを決めて、4アンダーでターン。
「精神的にも良くなった」。
自信もすっかり回復し、67で回って通算11アンダーは首位タイ浮上。

9月のアコムインターナショナルは、深刻な腰痛を抱えながらツアー通算4勝目。
ラウンド中も、痛みを恐れてこわごわショットしていたものだが、そのあと2週間の休暇を取り、母国ニュージーランドでリハビリにつとめたおかげで、今週はほとんど意識せずにプレーできる。

痛みがピークのときは、プロゴルファーで妻のシェリーさんがしょっちゅう電話してきては「あなた、腰は平気?」と聞いてくれたものだが、「今では、ぜんぜん心配してくれなくなったよ(苦笑)」。

前回の優勝ではきゅうきょ会場に駆けつけたシェリーさんも、今週は安心して自宅で吉報を待っている、と言っているそうだ。


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