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ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2004

7月8日(木)いよいよ開幕!!ウッドワンオープン広島 自身2度目の賞金王を狙う片山晋呉

「久しぶりの八本松で最高のパフォーマンスを!!」
自身2度目の賞金王を狙う片山晋呉
5位タイにつけた2001年大会以来、3年ぶり。「大好きなコースなんです」というここ 八本松で、この日水曜日のプロアマ戦はタレントの近藤真彦さん(=写真右)とのプ レー。
「ゴルフを始めて4年目」という近藤さんに、手取り足取りのアドバイスを送りつ つ、片山自身も入念 にコースチェックを行った。
八本松では昨年、ベントの1グリーン化をはじめ大規模なコース改造が行われた。1 年たって芝がしっ かりと根付き、今年はグリーンの状態が特に良い。あらゆる方向から何度もボールを 転がして、その感触を確かめた片山は「最高の状態。今週はパッティング勝負の、ハ イスコアな戦いになる」との答えを出した。
今年の目標は、2000年以来2度目の賞金王の座だ。5月の中日クラウンズで勝って、現 在賞金ランク2位 。「目標にむけて、これまでのところはいたって順調。今週も、笑顔で日曜日の18番 グリーンに上がり たい」と、意欲満々。
「ここ八本松で自分の力を出し切って、最終日は最高のパフォーマンスをお見せした い」と、張り切っ ている。
本番を前にしてすでに戦闘モードの片山に、かたわらの近藤さんも舌を巻く。
「そばにいる僕にまで、その真剣さがビシビシ伝わってきましたよ! 今週の片山さ んは、きっとやってくれるはず」と太鼓判。
タレント活動のかたわら、F1レーサーとしても活躍を続けている近藤さん。昨年に続 き今年2度目のプ ロアマ戦出場は、今大会主催のウッドワンが、近藤さん率いるレーシングチーム『近 藤レーシング』の スポンサーでもあることから、実現した。
今回の参加では、片山からグリップの欠点を指摘されて開眼。
「僕はショットのとき、右手の人差し指がクラブから離れてしまうクセがあったみた いなのですが、片 山さんは、『それだとインパクトでヘッドが安定しないからしっかりと握りなさい』 と。最初は慣れな かったのですが、だんだんその効果が出てきました」との言葉どおり、近藤さんは、 最終18番で第2打 を左3メートルにつけるファインショットでこの日のラウンドを締めくくった。

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