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ダンロップフェニックストーナメント 2003

通算15アンダー単独首位、しかし再びめぐってきたビヨンとの戦いにセルヒオ・ガルシアは・・・

「今日はとてもタフな1日でしたね。風が強くて、気温も昨日よりうんと寒くなり飛距離もあまり出なくなったし。特に前半、僕は短いパットに苦しみました。1番では1 メートルのバーディチャンスを外したし、2番でも、同じような1メートルのパーパットを外して。『今日は入らない日なのかな』と思ったりしたけれど、でも、パットを毎日入れつづけるのはとても難しいことだし、ゲームは終盤になればなるほど、少しのミスでますます自分にプレッシャーをかけてしまうものだからね。そんなに気にせずに、いずれ良いプレーができると信じて、トライしていったんだ。

そしたら、すぐに3番でよい感じでパーパットを決めることができて。さらに5番でバーディパットを決められたことで、また自信を取り戻すことができたんだ。
今日はビヨン選手と最終ホールまで、バーディの取り合い。そういう意味でも、すさまじい1日でした。

最終ホールではビヨンがボギーを打って、僕との差が3つに開いてしまったわけだけれど、明日も僕のプレースタイルは変わらない。良いゴルフを続けていくだけです。ビヨン選手がとても良い選手だってことは、十分すぎるほど分かっているから。油断すればあっという間にやられてしまう。簡単には出来ないことだけれど、最終日は、プレッシャーの中でとにかく良いプレーができるようベストを尽くすつもりです」

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