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アコムインターナショナル 2003

ここ、石岡が谷口の庭、と言われるくらいにしたい

トッド・ハミルトン(アメリカ)、ジョティ・ランダワ(インド)、葉偉志(台湾) ・・・。ここ3試合、連続で外国人プレーヤーが優勝を飾っているが「ストップ・ザ・外 国人は、僕がやる」と、威勢の良いコメントが飛び出したのは昨年の賞金王だ。

先週のANAオープン最終日に6位につけて復調の手ごたえをつかみ、「来週は、僕 に任せてください」と、話したのにも根拠があった。谷口と、今週の舞台・石岡ゴル フ倶楽部との相性は抜群なのだ。同コースに会場を移した過去4年の平均ストローク ランキングは66.55。同ランク2位の細川和彦に、約2ストロークも差をつけてダント ツトップだ。

「“八本松(ウッドワンオープン広島)”や“輪厚(ANAオープン)”がジャンボ さんの庭、と言われているように、ここ石岡が谷口の庭、と言われるくらいにした い」と話している谷口にとって今週は、腕のみせどころだった。

本人も大いに張り切っての会場入り、のはずだったのだが・・・。どういうわけか、こ の日水曜日には先週までの強気のコメントはすっかり影をひそめてしまった。
「やっぱりダメです・・・なんかまた考えすぎちゃっているみたい。ゴルフは寝たら変 わるって、ほんとですよね・・・」。

この日水曜日のプロアマ戦では満足のいくショットが打てなかったらしく、先週、 「つかんだ」と思った感触は、「跡形もなく消えてしまっていた」というのだ。
「調子がよくなったと思ったというのは気のせいでしたね・・・」と苦笑いのディフェ ンディングチャンピオン。

しかし発奮材料はある。

谷口は、まだ過去に“連覇”というものを達成したことがない。今年、そのチャンス があった試合はメジャー戦と日程が重なったり、体調がすぐれなかったりでエント リーさえできなかった。そういう意味で、「今週が、今年初めての連覇のチャンス」 だ。大会初日の「明日までになんとか、良いフィーリングを取り戻したい」と、プロ アマ戦ホールアウト後は練習場に直行した谷口だったが・・・。

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