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ダンロップフェニックス 2002

「このコースとは、相性がいい」

13番パー4ではワンオンバーディ、世界ランク5位のセルヒオ・ガルシアが2位タイ

13番、332ヤードのパー4で、ピンまで13メートルにワンオン成功。
これを2パットで決めて楽々、バーディだ。
短いパットを外して、12番までに3つ、ボギーを叩いていたが、このホールをきっかけに、再び急浮上。
上がりホールで前半のミスを取り返して2位タイにつけた。

99年には、デンマークのトーマス・ビヨンと、プレーオフまでもつれこんで2位に入る活躍もみせており、
「このコースとは、相性がいいみたいだね」。
アマチュア時代から負け知らずで、「不敗伝説を作っていた」とは本人の弁。
プロ転向後も驚異的な強さを見せて、エルニーニョ〜神の子〜とまで呼ばれるまでになったガルシアが、今年も、大会を盛り上げてくれそうだ。

「首位と4打差の2位は、良いポジションといえるんじゃない?
今日は最初の12番ホールまでは、あまり良いプレーが出来なかったけど、最後の5ホールで調子が出てきました。
これまでの自分のラウンドには、とても満足しています。

週末も、こんなゴルフができれば、僕にも、チャンスはあるでしょう。
残り2日の作戦? そうですねえ、今までと同じく、アグレッシブかつ、ステディなゴルフ。幸い、パットの調子が良いので、無理しないで、コースマネジメントしていきたいですね」(ホールアウト後のインタビューより)

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