Tournament article

Philip Morris K.K.Championship 2002

「ここ2試合、外国人選手にやられている、なんとかしないと!」

4打差3位の片山晋呉

「今日は昨日の雨で、グリーンがかなり良い状態になってましたね。
水曜日までは、ちょっと乾きすぎてかわいそうな状態だったのが、この雨で芝が生き生きして、すごく良い転がりをするようになって。コース管理の方の思惑通りのグリーンになったんじゃないかなあ?
おかげで、入る人は入るし、ちょっとパットが不調の人はまったく入らない、というコンディションになったのが、今日のグリーンだったと思う。
プレーしている側からすれば、非常にありがたい状態に、なったと思いますよ。
ショットもかなり、良いですね。今季はずっと良い感じだったのが、今週さらに磨きがかかって。
あとは、明日最終18番のカップにボールを沈めるまで、いかに不安に感じないでやれるか、です。
僕はこの大会のトータルポイント(※)で1位。
かなりコースに好かれているんだ、と信じきって、コースと仲良くしながらやりとげられるかどうか・・・。
首位とは4打差。相手(ジョーンズ)はまだ勝ったことがないし、ここ2試合は外国人選手にやられていますからね。伊沢さんと僕とでプレッシャーをかけて…。僕らがなんとかしないと、って思っていますよ」

※フィリップモリスのトータルポイント=今大会に限った獲得賞金、平均ストローク、パーブレイク率、パーセーブ、リカバリー率、バーディ奪取率、イーグル奪取率、パーオン率、平均パット数などの部門別ランキングを加算し、ポイント化して評価したもの。片山は37ポイント獲得で、ダントツトップ。

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