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サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技 2002

「久しぶりに良いゴルフ」

 今野康晴が2位タイ
 「18番は、右バンカーからの第2打が、まったく狙えなかったんです。前方に木があって、しかもアゴが高くて。出すだけのショットになってしまい、3メートルくらいのパーパットも、はずしてしまいました。
 最後のボギーは、痛かったけど、それでもぼちぼち、久しぶりに良いゴルフができているかなあ、と思います。 いままでのパターンだと、昨日はあんなに良いスコアが出たんで、今日は、オーバーパー打っちゃうんだろうなあ・・・と思いながら、スタートしたんで…。
 いまはスコアよりも、良いショットが打てることのほうに、気を遣いながらまわっているんです。最近の傾向で、ドライバーショットが、手打ち気味になってしまうんで、そのへんに気をつけながら。
 今週は、そのへんの課題が、思ったよりうまくいっていると思う。
 ただしパットは、あまりうまく打ててなくて、途中から、もっとしっかり打っていかないと、と思ってやったら、今度はひっかけたり、スピードが合わなかったりで、結局、1日、弱めのパットになってしまいました。パットさえなんとかなれば、明日は、いけそうな気もするんですけれども…。
 僕のこれまでの勝ちパターンは、下のほうから追い上げて知らないうちにトップに立って、最終組のホールアウトを待って、という感じでした。だから、明日はできればラス前(最終組の一つ前の組)あたりから、スタートできたほうが、良かったのかもしれない。
 でも、最終組で勝てれば、ウィニンボール、投げたりできますよね。…でも、もし実際にそうなったら、もったいなくて、結局、投げないかもしれないけれど(笑)。
 トップの宮本さんには、今日5連続バーディで刺激をもらったし、細川さんは、今日、後ろから見ている限り、調子が良さそうでした。僕も2人に負けないように、頑張りたいなあ、と思っています」

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