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日本ゴルフツアー選手権イーヤマカップ 2001

「それは、まだ考えないように・・・」単独首位の謝錦昇

 謝錦昇(台湾)の18番ホール。6番アイアンでの第2打は、大きく左へ。グリーン左奥に設置されたテレビ中継小屋の屋根に命中し、跳ねてスコアボード裏のカート道まで転がりでてしまった。
 ボギー、下手をすれば、ダボのピンチだ。
 だが、謝は冷静だった。
 ピンまで8メートルの奥のカラーまで戻すと、そこから、ウェッジでチップイン!
 スーパーパーで切り抜けた謝は、「ショットの調子は昨日のほうがよかったんだ。今日は、アプローチとパターでなんとかなったけどね。明日のために、今からショット練習をいっぱいしてきます」と頭を掻いた。
 日本ツアーでの初V、しかも優勝賞金2400万円と5年シードがついてくるビッグタイトルを手に入れるチャンスだが、「それは、まだ考えないようにしたいです」と慎重に話した。

※ 日本ゴルフ協会(JGA)が主催する『日本オープン』と、日本プロゴルフ協会(PGA)が主催する『日本プロ』、そして、日本ゴルフツアー機構が主催する、この『日本ゴルフツアー選手権 イーヤマカップ』の優勝者は、翌年から5年間のシード権を得る。
今大会は、“ツアープレーヤーNO,1決定戦”と銘打ち、昨2000年から始まった。選手たちの間では、開催2年目にしてすでに、「生涯のうち、ぜひ獲っておきたいタイトル」と認識され、「この大会を照準に調整を続けてきた」と口をそろえる。今年は、通算2アンダー、53位タイの70人が決勝ラウンドに進出し、週末のホウライCCで日ごろの成果をぶつけることとなった。

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