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全日空オープン 2001

「今日の65、きっとターニングポイントになる」(首位のSテイト)

 豪州出身のシェイン・テイトが、64でまわって単独首位にたった。
 テイトは昨年のクォリファイングトーナメントを勝ち抜いて、今季、日本ツアーに本格参戦したばかり。
 来日前は、米ツアーの下部組織であるナイキツアー(現・バイコムツアー)で3年間、腕を磨いた経験もあり、「輪厚コースで戦うのは初めてだが、ここの芝は、ナイキツアーでやってきたときの芝と似ているね」と、洋芝で経験豊富なプレーを生かした。
 そのナイキツアーでは、9位が最高。故郷の豪州ツアーでも、2位どまりで、優勝経験はまだない。「それどころか、64なんてスコアも、初めてだよ。今日のこのスコアは、きっと今週のターニングポイントになるはず」と初優勝への大きな一歩を踏み出した。