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ダイドードリンコ静岡オープン 2001

▼ コメント「痛みさえなければ…」

腰痛の不安を抱えながら、溝口英二が単独2位

 「スコア的にはいいんですけど、プレー中は、いつ(持病の)腰(痛)がだめになるか、そればかりが気になって…『きっとそろそろだめだろうなあ…まあ、だめならだめでしょうがない』と思いながらやっていたのが、今日はなんとか最後までもったという感じです。
 状態は、昨日の雨のほうがまだよかった。今日は、いつ(痛いのが)ズキンと来ちゃうかな、と怖くて怖くてといった状態で…。まず、ラウンド中に腰痛が来ちゃうと、クラブが振れなくなります。体は正直なもので、痛いところがあると勝手に動きが止まって、もう、そういうときのショットは、どこに飛んでいくかわからない。痛いときと痛くないとき、ゴルフがまったく変わっちゃうんです。
 痛くなったら、もうだめ。気力もなくなるし、今日はこんなにスコアが良くても、明日は、痛みに我慢できなくて棄権もありえるっていう状態・・・。だから、プレー中は腰を大事に大事に、病人みたいな心境ですよ。
 明日明後日は、雨の予報でしょう。…僕は今日で、終わりかも。…痛みさえなければ、やれる自信はあるのにね」

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