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〜全英への道〜 ミズノオープン 2001

▼ 大会トピックスまもなくフィナーレを迎える〜全英への道〜ミズノオープン、そして、2001年全英オープンに寄せて

今大会主催ミズノ株式会社、水野正人・代表取締役社長

 このミズノオープンには、毎年のようにR&Aからお客さまを招いております。
 今年は、競技委員のマイケル・グリンド氏、同じく競技委員のノエル・ステファン氏。そして、日本からは、日本ゴルフ協会競技委員でもあり、R&Aの公式レフリーでもあられます、川田太三氏をお招きできましたこと、非常に嬉しく思っております。
 私ども、ミズノ株式会社は1906年、創始者の水野利八によって創立されました。また、ミズノがゴルフクラブを作り始めましたのは、1933年ですからもう70年近く、ゴルフにたずさわってきたことになります。

 私の祖父であり、創始者の利八は、スポーツを振興することによって、いずれは我々にもお返しがくると信じ、一生懸命スポーツ界に従事してまいりました。そういう理念から、このミズノオープンも31年前にスタートし、78年からは、R&Aとライセンス契約をスタートさせていただくことができましたわけでございます。

 また、90年代に入りますと、R&Aとミズノはますます親交が深まり、94年からは、全英オープンの関連全商品に、ジ・オープン伝統のクラレットジャグのマークを入れされていただいたり、昨年からは全英オープンの会場内での競技運営スタッフのみなさまに、オリジナルのジャケットと帽子を提供させていただいております。
 今年は、スタッフ用のジャケットに、英国伝統のチェック柄を使用させていただき(=写真)、その他にもさまざまなところで、このチェック柄を使わせていただけることになっております。

 まもなく、フィナーレを迎える、『〜全英への道〜ミズノオープン』。
 今年も、ここで選ばれし日本の選手たちが、メジャーの大舞台へと旅立つわけですが、彼らにとって、これがさらなる世界進出のきっかけになれば幸いですし、また、ひいてはそれが、日本ゴルフ界の発展につながれば、私どもとしても、これほど嬉しいことはない、と信じておる次第です。
 それでは、残り1日となりました『〜全英への道〜ミズノオープン』を、最後までお楽しみください」