2位タイの福澤義光は、初の最終日・最終組に意気込み

　「今日は、出だし1番でティショットを左に打ち込んで、いきなりボギーにしましたけど、ミスらしいミスはそれくらい。あとのホールは、少々のピンチも、アプローチとパターでしのいで、要所要所でバーディを取ることができました。
　昨日より、バーディの数は少ないですけど、それでも、伸ばせたから満足ですね。昨日が入り過ぎただけで、今日が普通の状態といっていいんじゃないでしょうか。2日で、2ケタアンダーまで行ったのは、初めての経験ですしね。

　今日は午後のスタートで、すでに宮本君やほかの選手も伸ばしていたので、僕も上位陣のうちのひとりなんだと考えて、それほどの緊張感もなく、やれたと思います。
　ただ、今日はロングホールがひとつしか取れていない。
　明日は、ロングでもう少し拾って、アンダーパーで回りたいな。
　生まれて初めての最終日最終組。まだ、優勝とか意識するわけじゃないんですけど、それでも、こういう位置でプレッシャーを感じながらのプレーも経験しておかないと…。そこから逃げてばかりいたら、一生、優勝はないわけですしね。
　今日は、ナイスショットとミスショットがはっきりしていて、気持ちが弱気になると、ミスをしていた。明日は、ミスショットをしても、続けてボギーにしないように、気をつけてまわりたい」