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3アンダー、6位タイに浮上した金城和弘 「待った甲斐がありました!!」

9番グリーンからの競技再開だった金城(右)は、早々とスタンバイして、小雪の舞う中約20分待ち。ボランティアの方と談笑して寒さをまぎらわす。
前日8日の初日、午後インスタートの第2組目にいた金城和弘は、最終9番の3メートルのバーディパットを打つ直前に、サスペンデッドが決まった。
競技再開日のこの日9日は、この1打のためだけに、コース入り。

再開前に「20分間だけパッティング練習をした」という。
「それも全部、9番と同じ3メートルの下りのスライスラインだけ(笑)」。

前日も、競技中断が決まってからというもの、ずっとこのバーディパットのことだけを思い描きながら過ごした。
「昨日は切れそうだな、と思っていた」という、
しかし、この日朝コースに来てみたら、グリーンが刈り込まれていた。

「だから、今日は昨日より切れないと打ったらそのとおり。入っちゃいました!!」と、読みが当って喜んだ。

この日は10時30分に会場に到着し、競技再開まで約3時間待たされたが、1日越しのこのバーディで3アンダーとスコアを伸ばし、6位タイで第1ラウンドをホールアウト。
「いやあ、外れて当たり前と思っていたパットですからね。待った甲斐がありましたよ」とかじかんだ手をこすり合わせた。

今季は、ファイナルQTランク9位の資格で参戦する金城の目標は、「もちろんシード入り」だ。
オフは昨年10月に生まれたばかりの和樹君の子守りに追われたが、それが良いリフレッシュになったようで「毎年、開幕戦は失敗(予選落ち)するんですけど、今年はすごく手応えを感じてます。…でも、かつて初日2位から予選落ちした試合もあるんで、用心しますよ」と笑顔で話した。

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