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片山晋呉4番のチップインバーディに「始まりは、あれでしょうね」

 片山晋呉が、通算10アンダーで単独首位に立った。

 4番パー5で、ピンチの残り15ヤードをチップイン。出だし2ホールで絶好のチャンスを逃し、嫌なムードが漂い始めた矢先だっただけに、喜びのあまり、思わず、詰めかけたギャラリーにバーディを奪ったばかりのボールを投げ込むサービスだ。
 「始まりは、あれでしょうね」
 これで波に乗り、6番から4連続バーディ。17番パー5では、第2打をピン3メートルにつけてイーグルもモノにし、一挙に首位に踊り出た。
 2位とは5打差。もし勝てば、昨年の日本シリーズ、ファンケル沖縄に続く“3連勝”。キングにふさわしい滑り出しだ。

 「優勝?…どうなんでしょうね。まったく意識していない。今は、スウィングも完成にほど遠いし、とにかく良いスウィングをしたいほうが僕は先なんで…、。なんでスコアがいいのか自分でもわかりません。ただ今日は、昨年までのリズムとか、呼吸とかをイメージを思いだしながらやったら、思ったとおりに打てるようになってきてって感じですか。あとは昨日、名古屋市内の練習場に行ってつかんだものがあったし、また、昨年のこと(賞金王など)も底力になって、とにかくスコアにはしてくる、という感じのゴルフができているんでしょうか」

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