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ファンケルオープンin沖縄 2000

逆転賞金王を狙う片山晋呉が、通算9アンダーでトップ2位の井田安則は、シード権死守をかけて戦う

 「自分が崩れる、なんて思ってない。崩れると思ったら、結果も出せないでしょう」と片山(=写真左)はきっぱり言い切った。
 今週、勝てば逆転賞金王。通算9アンダー、2位と2打差の首位をキープして「普通にやった結果ですよ。特別なことは何もしていない」という片山に、不安材料は何ひとつない。

 一方、単独2位に立った井田安則(=写真右)は、現在賞金ランク102位。今年のシードのボーダーラインは、同ランク72位で、「シード落ちの可能性は99%(笑)、完全に“圏外”の僕がシードに残るためには、最低2位タイが2人までという成績を残さないといけません」。あと2日、井田がわずか1%の可能性に賭け、戦う。

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