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日本オープンゴルフ選手権競技 2000

今年のコースセッティング

大橋一元・日本ゴルフ協会競技委員長

 今大会の主催・日本ゴルフ協会・競技委員長の大橋一元氏(=写真)によると、「今年のセッティングはスタンダードにしました」。
 距離の短いホールのフェアウェー幅はやはり、例年どおり狭めに設定されているが、「距離の長いホールについては、落下地点のフェアウェー幅を27ヤードと、例年に比べやや広めにとってあります」という。
 グリーンの硬さは、目標の数値(14)より、やや柔らかめのコンパクション12だが、速さは現在12〜13フィートと非常にスムーズな転がりになっていると、大橋氏。
 「明日から天気が良くなるということですし、硬さ、柔らかさはどんどん理想に近づいていくはずです。
 ラフの長さは現在、140ミリ近くまで成長していますから、現時点で、技量の差がはっきりと出るコースコンディションと言えるでしょう」(大橋氏)。5アンダーを目安にして5年も前から、入念に整備が行われた鷹の台GC。

 今大会39年ぶり、3度目の開催となるこの舞台で、今年、日本の頂点に立つのは誰か。注目が集まる。