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アイフルカップ 2000

アウトのロング3つでとっていければ充分でしょう

5アンダー、2位タイのディネッシ・チャンド。

 鰺ヶ沢は、アウトコースでパー5のホールが3つある。ツアー屈指の飛ばし屋、ディネッシ・チャンドは5アンダー、2位タイにつけ、「この3つでしっかり取っていければ充分でしょう」と、余裕のコメントだ。

 「ツアー1年目はとにかく飛ばしていってたけど、今年はもう3年目。最近、そういうゴルフはやめて抑え目にいくようにしたんだ。当然、それまでのような爆発ゴルフはできなくなったけど、そのかわりに予選落ちもそんなにしなくなった。今、とてもいい感じだよ。今週もね、ドライバーはほとんど握らない。ティショットでほとんどスプーンを持ってる。
 このコースはアウトで3つロングがあるでしょう。そこできちんとバーディ獲っていけばチャンスだよね。しっかりと2オン2パットでね。イーグルは狙っちゃだめ。グリーン速いからね。カップ過ぎたらどんどん行っちゃう。今日も出だし10番でいきなり3パットしたしサ…。前半のボギーは全部、3パットなんだ。『こんなんじゃ話しにならない』とがっくりきたけど、後半だんだん読んだらその通り、ばっちり決められるようになってきて、ホっとした。
 明日もロングで2オンして2パットでいってバーディが取れたら充分だよ。まだ予選なんだからサ」