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デサントクラシック マンシングウエアカップ 1999

杉原親子の1日

二男の政之は、午後のトップ。兄・敏一のひとつ前の組、父とは2つ前の組でアウトスタート。
父と兄に見守られながらの、ツアー初ティーショットとなった。
「ティショットより、朝、打球場で練習してるときのほうが緊張しました。『ああ、これからはじまんのかな〜』って感じでしたね。きょうは1日、わけわからんうちに終りました。後ろにアニキとオヤジがいましたが、自分のプレーで精一杯で、あまり気にしてなかったですね。とにかく無我夢中でしたよ」
初日の結果は、2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー89位タイでホールアウト。

長男・敏一は、弟と父親に前後ではさまれながらラウンド。
「なんか前後(弟と父)が気になって、集中できなかったです。それと、ショットであれこれ考えながらスイングしちゃって、いいスコアで・・・と思ったんですが、だめでしたね。今週は、オヤジとはずっと別行動です。オヤジは4時ごろからメシ食べて8時とかに寝ちゃうからついてけないんですよ(笑)」
杉原親子、二男の第1打を見守る 4ボギーで弟と同じ、89位タイグループ。

父・輝雄は“オヤジの威厳”か、3バーディ(2ボギー)で1アンダー、23位タイで初日を終了。
「そりゃ政之には、いい結果出してほしいけど、まだまだ早いですからね。練習させてもらってるという気持ちでやればいいんじゃないですか。存分に、いい経験させてもらえばいいと思う」

なんとか3人揃って予選通過して、話題をふりまいて欲しいものだが・・。