Tournament article

ダンロップフェニックス 1999

デンマークのトーマス・ビヨン。セルヒオ・ガルシアとともに首位浮上

 きょうはティグラウンドからグリーンまで、ステディなプレーができている。
 昨日も今日もグリーンをはずしたのは2ホールだけ。16回、パーオンしているし、ショットの調子が今週は非常にいいですね。自信があるから、明日以降がとても楽しみ。

 このコースはフェアウェーをキープしないと難しい。グリーンのアンジュレーションも難しいので、上りのパットを残したいと思いながらプレーしましたが、インに入って下りのバーディパットが多くて、うまく打つことができませんでした。

 今シーズンは、(欧州ツアー)前半戦で首と腰の調子を悪くしていたから、思うように練習ができなくて、良い成績が残せなかったんです。成績を上げるためには、練習してボールをたくさん打たなくてはいけません。

 首のほうは、よく原因がわからないのですが、骨がずれて固くなるという症状で、その症状が出ると痛くて2週間くらい休まなくてはならないほどでした。腰痛は昨年終わりごろ。一生懸命、フェットネスに通って直しましたよ。ツアーの移動で飛行機に長時間乗っていると、首や腰が弱くなるんです。今年のオフは、新しいフィットネスプログラムを立てて、ちゃんと鍛えなおそうと思っています。

 それと、もったいないけれど、飛行機はファーストクラスを予約することにしました。

 これまで、エコノミーやビジネスでしたが、ゴルフは体が第一です。いいゴルフをするためにはそれも仕方ありませんね。

関連記事