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久光製薬KBCオーガスタ 1999

浅田隆ツアー競技ディレクターからの発表

 予選第1日は、7時50分に予定どおりスタートしたが、雷雨を伴った荒天のため、8 時8分に一時中断。9時50分に再開したが、直後に雷がとどろき9時58分に再び中断。
 コース上には巨大な雷雲がかかり予断を許さない状況だった。
 11時15分まで選手を待機させていたが、11時30分に本日の競技は不可能と判断。予選1日目の中止を決定した。

浅田隆ツアー競技ディレクターからの発表
「きょう1日の気象予報をもとに状況判断をし、12時を目処に調整をはかりましたが、大きな雷を伴った天候不良が午後2時から3時ごろまで続き、回復の見こみがのぞめないため、本日の競技中止を決定しました。
 アウトインとも3組ずつスタートを終了しておりましたが、かなり大きな雷が鳴ったりと、これからスタートするはずだった選手らと比べかなりアンフェアな状況下でのプレーを余儀なくされたため、すでにスタートした分はドロー。明日、きょうと同じ時間(トップ7時50分)組み合わせで、予選第1日をやりなおしたいと思います。
 ツアーとしては、72ホールをもって競技成立を前提とする、ということを常に念頭においておりますので、予選を金曜・土曜の2日間。決勝ラウンドを日曜日に36ホール消化することで目的を達成させる予定でおりますが、今後の天候や選手の疲労度などさまざまな状況を調整し、予選2日目終了後までに決勝ラウンドの消化ホール数を決めたいと思います。日曜日の36ホールは、まだ決定ではありません。あくまでその可能性がある、ということでご承知ください」