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石川遼 everyone PROJECT Challenge 2025
自分の実力がどこまで通用するかに挑む昨年のローアマ・外岩戸晟士が挑む3日間
今年の日本ジュニアで2位、日本アマで5位の成績を残した高校3年生、18歳の外岩戸晟士が主催者推薦枠で出場する。
レギュラーツアー、ACNツアー合わせて6試合目の挑戦となるが、目標は昨年大会の20位タイを上回ることだ。当然、その中には優勝も含まれるが、スコア的には「昨年の9アンダー以上、できれば15アンダーを目指したいです」という。
しかし、単なる数字や順位だけが今大会の目標ではない。
今年はセカンドQTから受ける予定だが、通過してファイナルQTに進めばツアーメンバーになることができる。そこで上位に入ればレギュラーツアーへの道が開けるが、下位でもACNツアーには出場できる。「ひょっとしたら自分の職場になるわけですし、そこでの実力試しというか、自信をつけて、来年からしっかり戦えるようなプレーをしたいです」と、目を輝かせる。
現在、身長174センチ、体重は90~95キロという外岩戸。体が大きくなったことで、ドライバーの平均飛距離も現在は300~305ヤードぐらいまで伸びた。さらに飛距離を伸ばしたい気持ちが強いだけでなく、アプローチの精度も高めたいという。ピンをデッドに狙い、たとえグリーンを外して難しいアプローチが残っても、それを寄せることができれば、よりアグレッシブな攻め方ができるからだ。今年のファイナルQTで上位に入り、来年のレギュラーツアー出場権を獲得するのが近々の目標ではあるが、将来的にはPGAツアーで活躍してマスターズで優勝できるような選手になりたい野望もある。まずは、そのための第一歩として、今大会で自分の実力を推し量るつもりだ。












