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ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 2025
ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま2025でキッズエスコートとスナッグゴルフ親子大会を開催(8月30日)

福島県西郷村にあるNPO法人西の郷スポーツクラブでスナッグゴルフを楽しんでいる小学生とその卒業生、24名がトーナメント最終日に1番ティでスタートしていくツアープレーヤーたちを見送る「キッズエスコート」に挑戦した。
ティーグランド入場前にキッズ達は担当する選手への挨拶から始まり、選手から大会記念キャップにサインをもらい、記念撮影、ティーグランドに入場した後はロープ内でプロの豪快なティーショットを見学、プロとつかの間のふれあいを体験した後はロープ内トーナメント観戦を行い、、ゴルファーのプレーを間近で見学、ショットの音や飛距離に驚いていた。


ダンロップの住友ゴム工業株式会社が福島県でのゴルフの普及や地域の活性化を目的として、総合型地域スポーツクラブであるNPO法人西の郷スポーツクラブと協力、スナッグゴルフだけではなく、本物のゴルフへステップする為に「中学生ゴルフ」を開設に協力するなど、トーナメント開催コースの地元に貢献している。
又、キッズエスコートに参加したキッズには大会記念キャップとゴルフボールがプレゼントされ、キャップにはキッズエスコートを担当した選手から直筆のサインをもらっていた。


午後には第3回となるNPO法人西の郷スポーツクラブスナッグゴルフチャレンジ親子大会がグランディ那須白河ゴルフクラブにあるアカデミーコースで、残暑の残る陽気の中行われ、今までで最も多い26組の親や祖父母のペアが参加、ひとつのボールを二人で交互に打ちながら親子が力を合わせてプレーを楽しんだ。

会場であるアカデミーコースは想像力をかきたてられるアンジュレーションがあり、苦戦するペアが多い中、イーグルやホールインワンも飛び出して、ペアでハイタッチを交わすシーンも沢山見られ、親子のみならず祖父母との3世代に渡るスキンシップもありと、ゴルフの魅力を改めて感じさせられるホッコリとした大会となった。
優勝は27ストロークで2位に2打差をつけて、江上颯ペア(熊倉小学校)が優勝者となり、優勝カップを受け取った。


西郷村では、7月にはJGTOキッズゴルフ応援プロジェクト・リシャールミルジャパン財団・第22回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in西郷村が開催されるなど、スナッグゴルフ活動は増々盛んになっており、その全国大会では「NPO法人西の郷スポーツクラブ」が中心となり、80名近いボランティアを集め、運営に協力してもらっている。
又、NPO法人西の郷スポーツクラブは村内小学校5校全校を繋いだ取り組みに加え、今回のようなスナッグゴルフ親子大会を年2回開催したり、西郷村だけではなく、白河市等近隣の小学校へ赴きスナッグゴルフ体験会を行ったり、西郷村内中学校での部活動の地域移行の受け皿となるなど、地域の子ども達の活動を応援している。
また、環境にも恵まれ、グランディ那須白河ゴルフクラブの練習場やアカデミーコース(3ホール)を拠点に、雨の日には、ゲートボール場を改装した室内練習場も整えられて、温かみのある「人」が「子どもたち」の「ゴルフ」を支えている。

<大会成績上位> 9ホール/507ヤード/パー36
優勝 江上颯ペア(熊倉小学校5年生)27
2位 小山結心ペア(米小学校6年生)29
3位 星瑛斗ペア(小田倉小学校6年生)30
4位 前田明璃ペア(米小学校3年生)31
5位 青木詩磨ペア(小田倉小学校4年生)31
※同スコアの場合には児童の年齢の小さい順に順位を決定
<ホールインワン>
大沢ひより(小田倉小学校2年生)8番ホール17ヤード
<大会実施概要>
名称: 第3回NPO法人西の郷スポーツクラブスナッグゴルフチャレンジ親子大会
主催: NPO法人西の郷スポーツクラブ
後援: 西郷村教育委員会
共催:白河小峰ライオンズクラブ
協力: グランディ那須白河ゴルフクラブ 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)











