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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2025

はじめから終わりまで息がつけない。第2ラウンドも過酷に進行中です

JGTO主催のタイトル戦が開幕し、初日は小木曽喬が「65」で、2打差の単独トップに立った。6バーディと1ボギーは、今年大会で初めて、予選と決勝ラウンドとで距離とパー設定を変えて行うことになった2番。
486ヤードのパー4で行った初日は小木曽のほか、ボギー以上を叩いた選手は出場132人中63人。平均ストロークは4.489で、難易度は18ホール中2番目の難しさとなった。 前日のホール別難易度


さらに次の3番、212ヤードのパー3は、難易度3番目。
序盤で心が折れないように、怪我を最小限にとどめたい。
決勝ラウンドでは519ヤードのパー5で行う予定で一転、チャンスホールに転じるはず。きょうまで、じっと我慢ができるか。

ちなみに、初日の難易度1位は481ヤードの17番パー4。



距離が長い上に、今年は手前の池を越えたところとグリーンの間のラフが刈り込まれたことで、脅威が増した。
昨年初日の平均ストロークは4.379だったが、今年は4,832に跳ねあがり、ボギー、ダブルボギーにとどまらず、それ以上を叩いて洗礼を受けた選手が8人も。うちワーストは+6の「10」だった。

コースレイアウトの特性上、初日から、延々1番ティからスタートする1ウェイ方式で、初日のホールアウト時刻は日没時間をとっくに過ぎた。
きょうもスタートから終わりまで、息のつけない戦いが続く。


📺中継予定
06:00~14:00(ゴルフネットワーク・1番ホール中継)
15:00~17:00(NHK BS)