Round48:00 霜の為、スタート時刻を20分遅延(8:30→8:50)
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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2025
石坂友宏が誓う、ノンストップ初V
雨が止み、那須の高原に晴れ間が戻った。選手会主催試合は、伸ばし合いに拍車がかかり、第2ラウンドにしてトップの通算スコアは早くも10アンダーを軽く超えた。
石坂友宏(いしざか・ともひろ)は、9ホールを残していた第1ラウンドを、後半の1番からこなして7バーディ、1ボギーの「65」をマーク。
6アンダーの7位タイからすぐ出た第2ラウンドでは、ボギーなしの「63」でトータル14アンダー。
最後8つ目のバーディは、10ヤードのエッジからチップインだった。
「きょうはスコアは意識していなかったんですが、マネジメント通りにプレーをして、パットを決めて」と、昨年までは、ほぼ全ホールのティショットで持った1Wを極力、封印し3Wを多用。
「距離が残ってもフェアウェイ優先で、しっかりとピンを狙えるように」と、バーディ量産した。
1ショットに集中し、「気づけばスコアが伸びていた」と2日目にしてゾーンみたいなゴルフを展開し、プレー直後の現状では、2位と4打差の暫定トップに。
「自分のゴルフはタフなコースでミスなく回れること。ここまで来たので最終的に、22、3(アンダー)は行きたいな」と、勢いは止めない。
この日は早朝6時半の再開を目指して、昨晩は10時に就寝し、3時半に目覚ましセット。
だが、先日の韓国遠征後に背中を痛めたせいで、何度も夜中に目が覚めた。
「実質1、2時間しか寝ていなくて」。
痛み止めの薬で1日27ホールの長丁場をなんとか乗り切ったが、そろそろ効果も切れるころ。
「今から病院行ってきます」。
万全のメンテナンスで挑む。
「この大会は、選手会の主催で、サトウ食品さんにも試合をやっていただきありがたい。意識するのはまだですが、ここで初優勝できたら嬉しいですね」。
悲願に向けてますますアクセル全開する。















