第4回高知スナッグゴルフ大会兼スナッグゴルフ対抗戦第4回高知県予選会を開催（10月4日）

カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2025

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Updated 2025/10/04 12:00

眼下に太平洋の水平線を望むKochi黒潮カントリークラブで、第4回高知スナッグゴルフ大会が行われ、高知県内から参加した選手たちが、日頃の練習の成果を競った。

天気予報は一時的に小雨であったが、選手たちの想いが通じたのか、表彰式まで天候ももち、予定した9ホールを完了することができた。

競技は、暖流コース1番ホールの特設コースで競われ、アンジュレーションがあり、早いグリーンに苦戦する選手が多い中、個人戦は、香我美小学校4年生、山崎太哉さんが2位に1打差をつけて優勝、4代目の総合優勝者となった。
香我美小学校の選手たちは小学校からスナッグゴルフ用具を借用し、この日に備えて練習していたそうでその成果が実った形となった。
又、山崎太哉さんのお兄さん太駕さんは2019年に開催された第2回大会の総合優勝者で、兄弟で総合優勝者となった。

団体の部では、2020年から高知県では団体戦のチーム参加が無かったが、今年度は香南市立香我美（かがみ）小学校が基準を満たし全国大会の出場権を獲得、JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト・リシャールミルジャパン財団・第22回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市への進出を決めて、11月29日(土)に兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で開催の夢舞台に駒を進めた。
香南市立香我美小学校は2019年に全国大会に出場しており、今回で2回目となる。

そしていよいよ、来月の11月27日(木)から開幕するカシオワールドオープンは、ここKochi黒潮カントリークラブで開催され、高知県開催20回目記念として、20代の方は観戦エリアも入場無料となるイベントやジュニア向けにはキッズエスコート、高知県ゴルフ協会が行うスナッグゴルフ体験会など、また子どもたちの楽しみなイベントが続くこととなる。

カシオワールドオープンでは、社会貢献活動の一環として、小学校にスナッグゴルフ用具を寄贈する活動を2006年から始め、この10年間で40の小学校と地域スポーツクラブへの導入を行っており、2012年には東日本大震災復興支援として、大会を後援する南国市と姉妹都市にある、宮城県岩沼市の小学校4校へも寄贈され、更に2013年からは寄贈範囲を四国地域にも拡大して徳島県への寄贈も行っている。
又、2022年度は日本ゴルフツアー機構より、ゴルフ場がある芸西村には教育委員会と芸西小学校に、隣接する香南市内4つの小学校にスナッグゴルフ用具の寄贈をおこなっており、寄贈を受けた香南市立香我美小学校ではその用具を使ったスナッグゴルフクラブがあるそうで、クラブに在籍する児童とその友だちでチームを作り、今回の大会に出場、全国大会の出場権を獲得した。
Kochi黒潮カントリークラブでは、8月に第25回黒潮ジュニア選手権　-Road to the CASIO WORLD OPEN-を開催するなどジュニア活動を行っており、今回の高知スナッグゴルフ大会でも地元のジュニアの為に会場を提供してくれている。