福井県にある越前カントリークラブを舞台に５月1日（水）〜３日（金）の３日間の日程で『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI』が開催される。

ジャパンゴルフツアー選手会が主導し、選手自らが作り上げるトーナメントとして2021年にスタートした今大会も今年で４回目となる。第１回大会は岩手県のきたかみカントリークラブで開催され、第２回大会からは越前カントリークラブが舞台となっている。

今年も大会でラウンドレポーターを務めるのは池田勇太。第１回大会から携わり、思い入れも強い。また、今年は『WALK & TALK（ウォーク＆トーク）』という日本ではレギュラーツアー、ABEMAツアーを通して初めての試みが採用される。

『WALK & TALK』は欧米で数年前から行われている試合中に選手がイヤホンを耳に装着して、インタビューを行うというもので、今年はマスターズでも行われ話題となった。

日本ツアーでは初めてのことで、池田も楽しみな部分がある反面、音声トラブルなどを含めた様々なことが起こる可能性があるため、視聴者の方々には広い心で楽しんでもらいたいと話す。

「今年で４回目となりました。また、越前カントリークラブさんで開催するのも３回目となり、早いなぁと感じています。コロナ禍で試合がなかなか開催されない中、自分たちで試合を開催しようというところから始まった大会ですが、コースを始め、多くの企業の方々にご協力いただいて、今年も開催させていただくことができました。また、今年は１月１日に能登で大変残念なことが起きました。まだ、４ヶ月で復興中ではありますが、その中でこのトーナメントを開催できる意義を選手達にも感じてもらいながらプレーして欲しいと思っています」。

北陸を元気にする！という強い思いを胸に、今年も選手達は全力でコースに挑む。明日のファーストラウンドはアウトコース７時、インコース７時５分にティオフ予定。