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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2023

中日クラウンズのリベンジへ!金田直之が2位タイ浮上

今年の『中日クラウンズ』で初日トップスタート、2日目は2位タイ。最終的には13位タイに終わったものの、一躍注目を集めた金田直之が、5アンダー65をマーク。通算4アンダーで2位タイへと順位を上げた。

この日は6バーディ、1ボギーの65という内容。唯一のボギーとなった8番ホールも自らの番手ミスによるもので、いい意味で受け入れられている。

 

「昨日よりもショットが悪くてピンチが多かったんですが、グリーンを外したホールは上手く寄せて、タップインパーでしのげたのはよかったかなと思います」。

 

2週前の『中日クラウンズ』は悔しい思いをしたが、大きな自信を手にしたことも間違いない。

「(中日クラウンズでは)今の自分の課題が明確になりました。自信がついた部分はあるので、悔しさと半分半分という気持ちです。でも良い1週間だったと思っています」。

初日、2日目と好成績を残せたのは、ティショットをしっかりフェアウェイにおいて、いい位置からピンを狙えたのが要因。その反面、決勝ラウンドではグリーンを外す場面が増えて、そこからリカバリーできなかった。それが金田が感じた課題だったが、この日の内容はそれを克服したと言っていいだろう。

 

奇しくも越前カントリークラブは距離が無いものの、グリーンは硬くて、小さい。『中日クラウンズ』の舞台、名古屋ゴルフクラブ・和合コースと似ている部分があり、それがプラスに働くのか、それともマイナスに働くのか。明日の最終日、リベンジを果たすべく、4打差逆転を狙う金田のプレーに注目したい。