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エリートグリップチャレンジ 2023

首位タイに3人が並ぶ混戦模様!木村太一が自身初の首位タイ発進

兵庫県にあるゴールデンバレーゴルフ倶楽部を舞台に『エリートグリップチャレンジ』が開幕。大会1日目、首位タイに立ったのは5アンダー67をマークした木村太一、黒木紀至、梶村夕貴の3人。さらに1打差の4アンダー4位タイには川上優大、青山晃大、黒﨑蓮ら11人がつける混戦模様となっている。

 

この日、5バーディ、ノーボギーの素晴らしいゴルフを展開した木村太一は、これが自身初となるABEMAツアーでの初日首位タイスタートになる。好発進の要因はショットの好調さにあるようで「今日は全てが良かったです」と声を弾ませた。

 

9月の『ANAオープン』で背中を痛めた影響で、ショットの調子を崩してしまい、前週の『パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ』では予選落ちに終わった。今シーズンはパットに苦しむことはあってもショットの調子を落とすことがなかったため、今までと違った感覚の不安があったが、予選落ちしたことが功を奏した。空き日となった土日に師事している内藤雄士からのアドバイスを受けて練習したことで、ショットの感覚がかなり良くなった。

 

「初めてと言っていいほど練習ラウンドで調子が良くて、その感触のまま今日もプレーすることができました。今までは練習ラウンドが悪くて、それを内藤さんに動画を送ったりしてアドバイスしてもらい、調整が間に合えばいいゴルフができて、間に合わなければそのまま予選落ちという感じでした。だから、練習ラウンドで調子がいいという感覚が初めてだったので、今日はある意味で実は不安があったんです」。

 

これまでの練習ラウンドでは、コースに対する練習というよりは、自身のスイングを調整する場という意味での練習ラウンドを行ってきた。それが悪かったわけではないだろうが、今週に限っては調子がいい状態で練習ラウンドができたため、純粋にコース攻略に集中することができた。怪我の巧妙とはよく言われることだが、前週の予選落ちが良い方向へと導いてくれた。

とは言え、まだまだ初日が終わったに過ぎない。日大同期の桂川有人、清水大成らにいち早く追いつくためにも、まずはABEMAツアーでの優勝が欲しいところ。明日の2日目も今日の好調さを維持し、着実にスコアを積み重ねたい。