5月24日（水）から3日間の日程で『太平洋クラブチャレンジトーナメント2023』が、太平洋クラブ・江南コースを舞台に開催される。

あいにくの雨模様となった指定練習日だが、各選手が入念にコースチェックを行い、明日の開幕に備えた。

太平洋クラブ所属の小斉平優和もそのひとり。昨年は苦しいシーズンをおくり、シード権を手放すことになったが、今季はスイング改造に取り組み中で、徐々にその手応えを感じ始めている。

「いつもサポートしてもらっているので、少しでも良い成績を出せればと。今週は恩返しをする意味でも太平洋クラブの方々のために頑張りたいと思っています」。

オフから堀尾研仁コーチに師事。これまで感覚重視で行ってきた小斉平だったが、スイングを数字で分析する手法が響いた。それがきっかけで課題も明確になってきたと言う。

「今までやってきたゴルフとは全く違う感覚があります。自分がやりたいこと、やらなきゃいけないことが明確になった感じがあって、開幕までには仕上げたかったんですが、なかなか思うようにできなくて。ただ、徐々に良くなってきた感覚はあります」。

ホストプロとして迎える大会だけにプレッシャーはもちろんあるが、自分自身への期待値も今は上がりつつある。シード権奪回に向けての戦いがここから始まる。

なお、今大会は入場無料で観戦していただけます。男子プロの迫力あるショットの数々の目の前で堪能してください。また大会の模様はABEMAにて以下の予定で放送します。

Round１：5月24日（水）　09:00〜19:00

Round２：5月25日（木）　09:00〜19:00

Round３：5月26日（金）　09:00〜15:00

※放送日時および放送内容は変更になる場合がございます。