額賀辰徳が1イーグル、6バーディ、2ボギーの66をマーク。初日を首位と2打差の3位タイで終えた。

昨シーズンは開幕時にあばらを痛めていたにも関わらず、無理をして試合に出てしまったことで１年間怪我と向き合うという代償を払った額賀辰徳。自身のプロキャリアとしてもワーストのシーズンをおくることになってしまった。

だからこそオフはしっかり体を整えてきた。

「まずは体の部分でいい状態でシーズンに入れているというのは去年との大きく違うところですね。パッティングが入ればスコアが出るかなというゴルフが最近はできているので、今日はある程度、チャンスを決められたかなと思います」。

額賀といえばやっぱり飛距離。最終18番ホールでは会心のドライバーショットから、４番アイアンで放たれたセカンドショットはピン側１メートルに。これをしっかり沈めて、本人曰くノーストレスなイーグルでこの日を締め括った。

久々の優勝争いに自ずと気持ちも高まる。来週は『中日クラウンズ』へ出場を予定しており、レギュラーツアーへいい弾みをつける意味でも今週は結果以上に内容にこだわりたいところだ。