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ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2023

堺永遠が今週覚醒する!?プロ2年目の新世代が堂々の3位タイスタート

福岡県出身の堺永遠が地元Vに向けて首位と1打差の好スタートを切った。

「今日はピンチが少なかったです。パーオンしてバーディパットをたくさん打てたのがよかったと思います」。

 

がっしりとした体格とその風貌は貫禄さえ感じる。実は1年半ほど前までは90キロほど体重があり、いわゆるぽっちゃり体型。それをトレーニングと食事などをコントロールして80キロまで落とした。それらをサポートしたのが今回キャディを務めている今林伸司氏だ。

今林氏は今季好調の生源寺龍憲のサポートを行うフィジカルトレーナーで、久常涼らもサポートしてきた。堺とは中学生の頃からの付き合いで、体のことだけでなく性格を含めた全ての面でサポートを行なっていると言っていい。

 

そのため堺にとって生源寺は兄弟子のような存在で、先週の『LANDEIC CHALLENGE10』では、予選落ち後に決勝ラウンドで生源寺のキャディを務めた。

「めちゃくちゃ勉強になりました。普段から一緒にプレーさせてもらっているんですが、試合はやっぱり全然違って、勝負していることを肌で感じることができて、自分もそうなりたいと」。

生源寺からも早く勝負できる場所に来いとはっぱをかけられているようで、そのチャンスが早々に訪れた。

 

もともと気性の激しい部分があり、メンタルコントロールは課題の一つだった。その点で今回は今林氏のサポートは大きかったと堺も話す。理学療法士でフィジカルが専門の今林氏にとってメンタルは専門外だが、なにしろ中学の頃から見ている、いわばお父さんのような存在でもあるため、プレーしながらいい意味で今林氏にコントロールされたことがこの日のスコアにつながった。

生源寺もじわりと6アンダー5位タイにつけている。決勝ラウンドで優勝争いを兄弟子と演じるためには、明日の2日目は重要になる。