Tournament article

Shinhan Donghae Open 2023

今週30歳。2差の6位で時松隆光がやりたいこと

韓国とアジアと日本の3ツアー共催で、昨年の比嘉一貴(ひが・かずき)に続く日本勢Vへ。

げんちゃんこと時松隆光(ときまつ・りゅうこう)が、絶好のチャンスを残して最終ラウンドをスタートする。



先週の「フジサンケイクラシック」で4試合連続の予選敗退を喫して会場入りするなど好調、とは言いがたい。

「スコアというより、今年は自分のゴルフができていない。近づきたいゴールに向かって進めてない。むしろ下降気味」とプロ12年目の試練と格闘中だ。


ただでさえ苦しい状況に、3日目のバックナインが牙を剥いた。

韓国の残暑も日本に負けず、カンカン照りの暑さで午後のグリーンはカチコチだった。

「特に2時以降です。ピッチマークがつかないくらい。転がるというより滑っていく感じ。スピンコントロールをしていかないと、跳ねて出て行っちゃう」と、悪戦苦闘。


それでも、難易度が跳ね上がった後半ホールで5つもバーディが来たのは、難条件を逆に賢く利用したから。

「今日はちょっと弱めで打っても届いてくれる」と、タッチを調整し、パット数26を記録。


ショットも「グリーンが硬いので、ギリギリのクラブで。奥のピンを狙えば弱めに打っても上手く滑って寄ってくれる。16番もそうです」と、220ヤードの2打目で持ったクラブは通常より番手ひとつ上げた6アイアン。
手前10ヤードに落とし、1.5メートルまで滑らし寄せた。
まんまとバーディ。
最終日のV争いに希望を残した。


通算13アンダーは首位とわずかに2打差。
でも「スコアよりもやりたいこと。自分が打ちたいボールをしっかりと打つこと」。

大会初日(7日)に30歳になった。
プロは12年目。
ツアーは通算3勝。
無欲こそ歓喜を呼ぶことも、経験で知っている。


⛳ゴルフネットワークで生中継!
9月10日 12:00~16:00


⛳「Shinhan Donghae Open」開催概要
<日程>9月7日ー10日
<会場>Club 72 Country Club(仁川)
<賞金総額>14億ウォン(約110万ドル)
<優勝賞金>2億5200万ウォン(約19万3000ドル)
※5%はチャリティ
<競技形式> 72ホールストロークプレー。36ホール終了後上位65人が決勝ラウンドに進出
<出場資格>
・過去5年のShinhan Donghae Openの優勝者
・前年のShinhan Donghae Openのタイを含む上位5名(優勝者を除く)
・主催者による特別推薦 (8名)
・有資格者を除くJGTOの出場優先資格上位40名
・有資格者を除くアジアンツアー出場優先資格上位40名
・有資格者を除くKPGAの出場優先資格上位40名

関連記事