福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブを舞台に新規大会として行われる『ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま2022』が明日開幕する。

レギュラーツアーの『ダンロップ・スリクソン福島オープン』と同じ舞台ということで、すでに何度もラウンド経験があるプロも多い中、今大会はABEMAチャレンジャーの岩井光太さん（埼玉栄高等学校３年）をはじめ、先週の『Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2022』でローアマに輝いた林田直也さん（沖学園隆徳館高校３年）や今年の世界ジュニアを制した本大志さん（目黒日本大学高等学校２年）ら、フレッシュなアマチュアの面々が参戦する。

特に今回はローアマに輝くと11月に行われる『ダンロップフェニックストーナメント』へ出場することができるため、アマチュア勢にとっても大きなモチベーションになる。

ABEMAチャレンジャーとして出場する岩井光太さんは、女子ツアーで活躍する岩井明愛・千怜姉妹の弟だ。姉の活躍に「すごいとしか言いようがないんですが、本当にお姉ちゃんなのかなと不思議に感じます」と、プロという憧れの舞台で活躍する姉達を羨ましくもあり、尊敬の眼差しで見ている。そんな夢舞台でのプレーが今週実現する。過去に2020年の『日本オープンゴルフ選手権競技』で、プロの試合は経験済みだが、その時は何もできなかったと振り返る。自身の成長を証明する意味でも、今週は結果にこだわりたい。