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エリートグリップチャレンジ 2022

杉原大河はプレーオフで敗れるも次戦のホームに期待!

最終日に6アンダー66をマークし、通算10アンダーでプレーオフに持ち込んだ杉原大河だったが、プレーオフ1ホール目で惜しくもバーディが奪えず脱落。2位タイに終わった。

 

「今週は練習ラウンドしたときに、これはもうだめだと思って、予選通過だけを目標にやろうと思っていたんです。結果的にプレーオフまで行けたので(負けは悔しいですが)良かったと思います」。

 

今日の前半はショットが荒れた上に3パットもあり、なかなかリズムを作れなかった。しかし、直近の3試合で6位タイ、6位タイ、4位タイと好調をキープしているだけあって、難コースが相手でも最終日のバックナインでは地力を発揮。後半は5バーディ、ノーボギーの31で一気に首位を捉えた。惜しくも優勝とはならなかったが、次週は自身が東北福祉大在籍中にアマチュアとして制した『石川遼everyone PROJECT Challenge』だ。思い入れのある大会、そしてコースは杉原にとって「ホーム」のような存在。調子も上向きなだけに、2度目の大会制覇の可能性は大いにある。