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池田勇太がとても静かな59。11バーディも「ナイスバーディ、とかなかった…」

初日は、芝目の強い西のコウライグリーンでラウンドした池田勇太がボギーなしの「59」で回り、コース新と後半ハーフの「28」も合わせて自己新を更新。

さらに自己最多に並ぶ11個のバーディを記録した。

 

今大会は、プロ・アマ2人ずつの4人1組で回る国内唯一のプロアマ形式戦だ。

 

大会は初の有観客だが西コースは安全確保の観点から、ギャラリーは数ホールしか観戦できない。

「いわば特等席」と、同組プロの大量アンダーも、同伴アマがほとんど2人占めで大いに盛り上がるはずだったが実際は、とても静かな1日だった。

 

「ナイスバーディ、とか…全然なかったんですよ」と、寂しそうに言った。

 

逆に、ご本人たちのプレーにも一喜一憂が一切なかったそうで「僕がスコアを聞いてやっと『バーディ』でした、と。なんだ、もっと喜んでくださいよ、と」。

池田のほうでも「ナイスバーディ」と、アマを称えるチャンスを逃しまくってかなり残念。

 

スコア集計所に入ってその理由をようやく知った。

「最初から最後まで、めちゃくちゃ緊張されて。カチコチだったみたい」。

1人は途中で足もつったり「大変そう」と、ハプニングに加えて隣ですごい勢いで、バーディを重ねていくプロへの遠慮もあったらしい。

 

「僕以上に僕のスコアを期待して、一生懸命数えてくださってたみたいで。最後獲ったら『59』というのも凄く考えてくれたみたいで終わってからサインボールに『59』と入れてください、と」。9番のバーディ締めで、ひそかな期待にしっかり応えた。

 

粛々とした初日の単独首位だったが、終了後は堰を切ったようにおしゃべりが弾み、それはそれで同伴アマにも思い出深い1日を演出できた。



プレー後は盛り上がりましたよ!


 

20―21年の昨季、初優勝の2009年から11年連続V記録が途切れた。

改めて、ツアー通算22勝目に賭ける今季。

「オフにいちから見直してきて、ゴルフに費やす時間が増えた」と好調を自覚してシーズンイン。

「開幕からずっとショットが良くて、後はパターが入るかどうか。かみ合うのを待つだけだった」と、記録ずくめの初日にがっちり合致。

 

予選2日は西と東を交互に回るフォーマットで、「今日は6200ヤードしかない(実際は西6544ヤード)。僕の中では最高のゴルフというよりかはショットはいつも通りでパットが入ってこのスコアになりました」と、確信の好発進した。

翌2日目は一転、東の速いベントグリーンをプレーする。

2コースで全く異なるパットのタッチに「今週は“飛ぶパター”に替えて、気分一新したけど明日はどうかな……?」。


1日目のアマチュアの結果はこちら

東コース(ダブルス戦)

西コース(ダブルス戦)


2日目の組み合わせ表はこちらから

東コース

西コース