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あぐりが初Vに挑戦「流れは攻めて自分で引き寄せるもの」名キャディを味方に

首位タイから出た第3ラウンドでは、1番から連続バーディで出たのに、4番、8番のボギーで振り出しに。

 ハーフターンで「自信がない。集中できない」と、訴えた岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)にいつも下ネタばかりの迷キャディから、名言が飛び出した。

 

「流れは、攻めて自分で引き寄せるもの」(by串田雅実)。

 

そこから、3連続バーディが来た。

 そのまま首位で迎えた距離のある池越えの17番パー4では刻んだ3打目を奥にこぼしてダブルボギーを打ったが「あれは仕方ない」と、割り切り最終ホールは手堅くパーセーブ。

 

単独2位でとどまることができた。



 


初優勝に挑む岩﨑の前に2打差の首位で立ちはだかったのは、日大の1個先輩。

 星野陸也は2年の夏に、プロになるため中退したが、同じ関東でその後も交流は続き、岩﨑が本格参戦を果たした今年は国内初戦の「東建ホームメイトカップ」でも共に最終日最終組をプレー。

 

「陸也さんは、ショットがどんどんピンに吸い寄せられてパットが入るイメージです」と、再びツアー5勝の先輩の胸を借りる。

 「明日は追う立場。どんどんバーディを獲ってプレッシャーをかけたいです」と、遠慮しない。

「串田さんに言われたように、攻めて失敗しても自分の成長につながる。負けたくない」と、名プロキャディの名セリフを改めて胸に刻んだ。