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シンゴ=45回大会から18年。49歳の片山「全部練り合わさったのが今」

記念の「シンゴ=晋呉」大会の45回目(2004年)に実現させた悲願の大会初制覇から18年。

 

片山が、さらに2006年大会での2勝目に続く3個目の王冠=クラウン獲得へ。

 

絶好調で和合入りした。

 

49歳で迎えた今季、国内2戦目から11位→5位と続けて存在感をアピールしてきた。

 

初戦の「東建ホームメイトカップ」では、食事の席で「おまえならもっと勝てる」と、励ました比嘉一貴が2戦目の「関西オープン」で言ったとおりの通算3勝目を飾り、先週の「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」では、3日目のプレー後にレッスンした植竹勇太が3位に。

 

最終日には、その比嘉と植竹に挟まれプレーし、「素晴らしい! 大好き」などと、ラウンド中も共に26歳のショット力に惜しみない賞賛を贈りながら、嘆息。



26歳の比嘉(右)に「大好き」とラブコールしながら虎視眈々。49歳ですよ!

 

「自分は、四捨五入でもう50歳だよ。無理、余力なし」。

 

優勝の桂川有人とは4差の通算20アンダーに終わって嘆いてみせた。

 

「これ、20年前なら1位か2位の感覚だもん。それだけ層も上がってきて、球も飛ぶし、アプローチもパターも上手い。24(アンダー)というのは1日1打ずつよくなってる計算だよね」と感心し「そんな中で、自分もこんな年取ってまでできるなんで思ってない。若い子たちとやれて幸せ」。

 

しみじみと境遇を噛みしめながら、けしてよそ事とは思っていない。

 

50歳での米シニア「チャンピオンズツアー」への参戦を視野に、「日本ツアーは多分今年が最後」と、位置づける今季、4年計画で取り組んできたスイング構築も完成目前。

「それが全部、練り合わさったのが、今になりました。今週、来週はハマるな、と思ってやっています」と、自身も一番新しい勝利を狙ってプレー。

 通算32勝目が、和合での3勝目なら第二の旅立ちに向けて、この上ない餞別になる。

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