5月26日(水)より28日（金）の３日間の日程で埼玉県熊谷市にある太平洋クラブ江南コースを舞台に『太平洋クラブチャレンジトーナメント』が開催される。開幕を明日に控え、各選手が練習ラウンドを行ったが、この日は日本一暑い街として有名な熊谷らしく気温が上がり、正午過ぎには29度を記録した。明日からは幾分緩和される予報だが、それでも暑さ対策は必要になりそうだ。
昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になったため2019年以来の開催となる。太平洋クラブ江南コースは名匠・加藤俊輔氏が手掛けた本格的チャンピオンコースで、高低差が１３メートルというフラットな土地にダイナミックにレイアウトされている。一見、平坦でコース自体も広く見えるが、そこは加藤氏設計なだけあって、バーディルートは限られている。コンディション次第ではあるが伸ばし合いになる気配が練習ラウンドの選手達の様子から感じ取れた。

なお、3度目となる緊急事態宣言が10都府県に発令されるなど、いまだ勢いが衰えることのない新型コロナウィルス感染拡大の影響を鑑み、本大会を無観客で開催することを決定いたしております。すでに各所で無料入場券の配布が始まっておりましたが、同入場券は全て無効となり、お持ち頂いても練習日を含め大会期間中の開催コースへの入場及び観戦は一切行うことが出来ません。急遽の変更となり現地での観戦を楽しみにしてくださっていた皆様には大変恐縮ではございますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

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