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ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2021

ほやほやハッピーな週末へ。額賀辰徳が4位

©JGTOimages
なりたてホヤホヤのホストプロが、上々のスタートを切った。
ボギーなしの8アンダーで回った額賀辰徳(ぬかが・たつのり)は、過去5度の飛距離1位に輝いた飛ばし屋。

「飛んで曲がらない。凄いショットを見せていただいた」と、同組のアマお2人も、感心しきりだ。

「…”今日は”曲がらなかったですね」と、照れた。
「4月から、取手国際ゴルフ倶楽部の所属プロになりました。みなさん、ぜひまわりに来てください!」。
宣伝にも、何よりの好発進した。

契約する以前から、チャレンジトーナメントの「AbemaTVツアー」などで慣れ親しんだコースだが、この日回った西コースのほうは、実はほとんどラウンド経験がない。

「新人なもので。スミマセン…!」。
恐縮しながら「62」で爆発。
芝目の強いといわれるグリーンも「最初にゴルフを覚えたコースがコウライでした」と、大会の地元・茨城県出身のご当地プロにはさほど苦もなく、スコアを伸ばした。

今週から、芝目が生えそろうこの時期のウェッジに戻してピンチも難なく「踏ん張れた」。
後半13番から圧巻の4連続バーディで、恩人らを喜ばせた。

始まるまでは、ホストプロの緊張を持ってコース入り。
「でも、今日もいつもどおりに迎えてくださって。ありがたい」。普段着プレーに感謝。

2日目は一転、東コースに舞台を移す。
「今日いまから、ベントグリーンで練習です。この光景も、今週の面白さ。しっかり調整して、明日もう1日伸ばして、最終日にそういうことになれば、ハッピー」。
なりたてホストVを狙っていく。

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