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三井住友VISA太平洋マスターズ 2021

コースまで10分の芹澤信雄が来場→レッスン→買い物→お仕事!!

師匠に大感謝でスタートしてきました


2年ぶりの有観客開催で、地元ギャラリーに混じってビッグなゲストが来場した。

 

シニアプロの芹澤信雄は、地元御殿場市の出身。

自宅から車で10分の開催コースでは、18年からゴルフアカデミーを開設し、塾長もつとめる。

 

いわば”我が庭”でも、月曜日に自費で抗原検査を受けて入場パスを取得。さらにコーチ登録料を払ってまで会場にやってきたのは、かわいい弟子たちのため。

 

現役選手としては最長の24年連続シード権がかかる藤田寛之に「いまだかつてないくらいのスランプなのでぜひ見に来てください」と懇願されたという。

 

11日の大会初日もスタート前の練習場で指導。

合間に、愛弟子の宮本勝昌のスイングもチェックしたといい「藤田くんより、宮本くんのほうが調子が悪くてびっくりしました」と、苦笑。

 

「でも、2人ともだいぶ良くなったと思うので。期待できるのでは」と、2人のスタートを見届けると「これから、事務所で仕事なんです」。

 

慌ただしくとんぼ返りの途中で「芹澤さん!」と、呼び止められた。

コースショップのおススメ品を購入し、「新作のボールマークができたそうです。みなさんもぜひ」と、宣伝していた。

師匠がお買い物中

 

前日10日に62歳の誕生日を迎えたとは思えない若々しさ。

19年大会を最後に大会出場は辞退したが、今もコースを歩けばオーラ全開。

それでいて気さくな性格で、地元ファンにも人気者。

「藤田くんと宮本くんが無事、予選を通過できたらまた週末伺います!」と、再びコーチバッジをつけて来場する予定だ。