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ディライトワークスASPチャレンジ 2019

首位と1打差の杉山知靖は初優勝を狙う

杉山知靖は10番ホール(パー5)からのスタート。第2打を3番ウッドで打って、グリーン奥カラーまで運んだ。カップまで10メートルを2パットで納め、バーディ。続く11番7メートル、12番30センチにつけて、3連続バーディで好スタートを切った。

後半のアウトでも5,6,8番でバーディを奪い、この時点で通算12アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、好事魔多し。9番ホールのティーショットを左の林ぎりぎりに狙って打っていったが、残念ながらボールはOBに。結果、このホールをダブルボギーとしたが「攻めていった結果なので後悔はしていない。右に逃げてラフに入れるより良かった」とショックはなかった。

「ほぼ100点だった。デーブ大久保さんと回って、愉しかった。諸藤さんと、小林さんと横一列になって話をしていた。もちろんショットを打つときには集中しているんですが、回りやすかった」と雰囲気がよかったようだ。

通算10アンダーでホールアウト。首位とは1打差。「アメリカの下部ツアーから帰ってきたドンファンさんがいるし、優勝というよりも一打一打集中していきたい」という。6月の「LANDIC CHALLENGE 7」では2位に入っているが、まだ優勝経験はない。中央学院大学を卒業して2016年からツアーに参戦している。そろそろ「優勝」の2文字が欲しいところだ。

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