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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019

この日のベストスコア65をマークした松本将汰が4位タイ浮上

首位と5打差の2アンダー17位タイからスタートした松本将汰が6バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフを展開。通算8アンダーまでスコアを伸ばして、首位とは2打差の4位タイの好位置につけた。
1995年生まれで東北福祉大学出身の松本は先日の「RIZAP KBCオーガスタ」でツアー初優勝を飾った比嘉一貴の一つ上の学年。ほとんど同世代となる比嘉の優勝は刺激になっていると話す。
「身近な人が優勝したのが数えるほどしかないので、一貴が優勝したのは嬉しかったですし、刺激にもなりましたね。自分は去年のQTはサードで落ちてしまったので、自分も頑張って早く追いつければと思っています」。

自身の性格を気分屋だと分析する松本だが、この日は頭の中は常に冷静だったようで、最終の18番ホールパー5ではティグランドで気持ち悪さがあり、潔く3オン狙いでティショットでは3番ユーティリティを手にした。
明日の最終日は2打差を追いかける形になるが、おそらく伸ばし合いの混戦になるだろう。その中でいかに自分のゴルフに徹することができるかが優勝の鍵を握っている。

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