大会主催のスリクソンが世界に誇るホストプロである。松山英樹が主宰のジュニアレッスン会が大会3日目の29日、今年も姉妹コースの「NASUコース」で行われて、地元の小、中学生と高校生20余人が雨中のラウンドレッスンで、未来の松山を目指した。

「ゴルフにぜひ興味を持ってもらいたい」と、出場がかなった2回目の2015年大会に、松山の名前を冠して起ち上げたこの取り組み。
その意思を受け継ぎ、ゆかり人たちが松山不在の年も継続して開催してきた。
今年も松山のかわりに冒頭の講話を担当した東北福祉大の恩師、阿部靖彦・ゴルフ部監督。
「松山も、本当はここに来たいが来られません。かわりに私が少しお話を」と、ゴルフに対する心構えなどを語ってくださった。
そのあと雨中のコースに出て、同大学OBプロらのラウンドレッスンが行われた。
今週は米「ロケット・モーゲージ・クラシック」で3ラウンドを終えて9位タイにつけている松山の奮闘を思いながら、ゴルフの上達をみんなで探った。

• 

• 松山 英樹