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トップ杯東海クラシック 2019

第13回、東海クラシック子ども大人ペアマッチスナッグゴルフ大会(10月6日)

トップ杯東海クラシックの最終日に、「第13回、東海クラシック子ども大人ペアマッチスナッグゴルフ大会」が開催された。
昨年度のスナッグゴルフ大会は台風による悪天候の為、中止となったが、今年度は晴れ渡る空の下30組60名が出場、プロの選手たちがつい先程までスタート前の練習を行っていたドライビングレンジで楽しくプレーした。

競技は、子どもとペアを組んだ大人と、1つのボールを交互に打つ方法で行われ、設定されたコースの中には、ドックレッグとなっている場所があり、「パイロンの外側をボールが通らなければならない。内側を通過した場合は再度外側を通してプレーしなかればならない」とローカルルールがあり、大人と子ども、それぞれのペアが緑の芝生の上で、相談したり、ナイスショットをした時にハイタッチをするなどゴルフを通じたコミュニケーションを深めていた。

競技は依田拓武・依田武仁ペアが2位に2打差をつけて優勝、貫禄の3連覇を果たした。
2位は同スコアで2ペアが並んだが、子どもの年齢順で順位が決定した。

今年も地元の栄徳高校のゴルフ部員がコース設営やスコアラー業務、受付など運営をサポートしており、又、愛知県内だけではなく、隣の三重県や岐阜県から参加するペアもおり、地域に密着したスナッグゴルフ秋の恒例大会として定着をしている。

尚、公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団尾張スナッグゴルフ協会では、スナッグゴルフ大会の開催の他にも、ギャラリープラザに設置されたスナッグゴルフ体験コーナーで期間中の4日間、来場者にゴルフに触れる機会を提供して頂き、又、「家族で体験スナッグゴルフ」を年2回、尾張、三河地区で開催するなど、沢山の職員の皆さんがゴルフの普及とスポーツを通じた地域貢献にご尽力いただいている。

トーナメント本選では5日土曜日の第3ラウンド終了後に開催された、大会の50周年イベント「ドライビングコンテスト」がスナッグゴルフでもおこなわれ、低学年と高学年のクラスにわかれて各自が1球ショットし飛距離を競った。
又、大会に参加した児童には参加賞として、トップ杯東海クラシック記念キャップ、東海テレビ放送のイメージキャラクター「イッチー」ぬいぐるみ、アクエリアスが参渡され、楽しい1日となった。

東海クラシック子ども大人ペアマッチスナッグゴルフ大会 上位成績
<9ホール/525ヤード/パー33>
優勝 依田拓武・依田武仁ペア 26ストローク
2位 服部優奈・服部英俊ペア 28ストローク
3位 井村栄斗・井村桂ペア 28ストローク
※同スコアの場合、子どもの年齢の低い方が上位となる。

大会実施概要
主催: 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団
   尾張スナッグゴルフ協会
   東海テレビ放送
後援: 愛知県教育委員会愛知県ゴルフ連盟
協力: 三好カントリー倶楽部