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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2019

浜田さんに届け! 時松隆光が狙う"ジャンク"なV4

鼻水をこらえて"浜ちゃん"に本業で再アピールだ。
連日の難条件に、大混戦が続く日亜共同主管の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」で、3日目に"ゲンちゃん"が7位タイに浮上した。

試合時の登録名は「隆光(りゅうこう)」だが本名が古風な「源蔵(げんぞう)」であることから"ゲンちゃん"の愛称で親しまれているプロ8年目の時松。
先週からひどい花粉症に悩まされ「鼻水に涙に、1ホールに1回はくしゃみ」と、歩行中のマスクも役に立たない症状にも耐えて首位と4打差の7位で、自身のツアー3勝目は、しっかりと視野にとらえた。

開幕前の練習ラウンド時には、昨年覇者の池田勇太と回ってV4攻略の秘策も受けた。
「ゲンゾウ、お前へっぴり腰になってるぞ」。
国内男子ゴルフは、先週から2週続きの難コース。
「今週も狭いので勇太さんの言うように、スイングがちっさくなっていた」。
どちらかというと、我慢比べのコースが得意な選手が、それではせっかくの持ち味が生かせない。
「今日もそこを意識しながらまわって、完全ではないがところどころで出来つつある」と3日目の上昇につなげた。

いよいよこの日の最終日を戦え終えたら、夜はもうひとつお楽しみが待っている。
フジテレビのスポーツバラエティ番組「ジャンクSPORTS(19時〜)」は、昨6月に続いて「男子ゴルフSP」の第二弾。

初回の出演では25歳らしからぬ風貌とキャラで、MCの"浜ちゃん"こと浜田雅功さんにすっかり気に入られたゲンちゃんが、満を持して2度目の登板。
初回メンバーの石川遼と今平周吾、星野陸也に加えて新たに片岡大育と秋吉翔太、出水田大二郎が投入されたが「ほかのみなさんは、揃って真面目なキャラで。いじられやすいのは、僕しかいなかった」と、覚悟をして収録に臨んだが、初回以上にその素顔が掘り下げられたかっこうには、「ちょっと…恥ずかしいんで。できればあんまり見ていただきたくない…」なんて言われても、見るなと言われれば、なおさら見たくなるのが人情というものだ。

「はい…、ぜひ楽しみに見ていただければ。今日の試合の結果で余計にみなさんの興味をつなげれればいいですね」。
最終日は、今夜同番組で一緒に出演を果たす秋吉と同組。
共にV争いで"ジャンク"な夜を飾りたい。

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